上野精養軒

明治5年以来、永年育んだ西洋料理を堅持しつつ、「より良き内容・より良きサービス」をモットーに食文化発展を追求し、食材・質の向上を常に心がけている上野精養軒は、夏目漱石や森鴎外の文学作品にも登場する由緒あるレストランです。

それまでの分煙対策は、2階の受付ロビーに卓上型の分煙機を設置して対応しておりましたが、定期的に利用されているお客様から、タバコのニオイを問題として指摘されておりました。
そういった中、精養軒は文部科学省が取り組んでいる「夢ビジョン2020」に携わっている事や、近代建築の巨匠・建築家ル・コルビュジェが設計した国立西洋美術館を世界遺産登録申請など、今後上野周辺に海外からのお客様が増える事が予測される為、少しでも地域文化の活性化貢献できればという背景もあり、新しい分煙ソリューションを検討する事となりました。

製品の選定に際しましては、2015年のホテルレストランショーでさまざまなブランドの製品を確認・比較しましたが、「それまでの分煙ソリューションと違い煙が拡散する前に捕集し、衣服等にもニオイが付かない」、「省スペース」などの点で優れていたので、クリーンエアの分煙キャビンを採用する事となりました。

導入後、ニオイを問題視していた常連のお客様からも良い評価を頂くことが出来ました。
また、婚礼関係で訪れたお客様への印象も良くなったので、分煙キャビンの導入には満足しております。

＜長谷川副支配人より＞