SDGsへの取り組み

SDGsへの取り組み

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

クリーンエア・スカンジナビアAB(スウェーデン本社)のSDGsに関する取り組みをご紹介いたします。

サステイナブル・カンパニー
を目指して

持続可能な発展への貢献。環境負荷削減のための責任ある行動。そして自社のバリューチェーンにおいて人々へのポジティブな効果を高めていくこと。私たちクリーンエアでは、こうした活動に取り組んで参ります。

そのために私たちは、1年にわたり持続可能性への戦略的取り組みのためのモデルを開発してきました。このモデルはマテリアリティ分析(重要課題の特定)に基づくものです。

私たちは、自社の製品とサービスの品質と使用体験の改善を目的として活動しています。それと同時に私たちにとって重要なことは、魅力的な雇用主であること、そしてサプライヤーやビジネスパートナーと責任ある関係を長期的に継続していくことです。これについて私たちの約束を明確にするために、「サステイナブルな製品」、「責任あるバリューチェーン」、「魅力的な企業」という3つの表現にまとめました。

「サステイナブルな製品」、「責任あるバリューチェーン」、「魅力的な企業」

この3つを重点領域として、国連の掲げる17のグローバル開発目標の中で、自社の製品や活動を通じて私たちがプラスとマイナスの両面で影響を及ぼす分野についてマッピングを行いました。私たちが最も重要であると判断したのは開発目標3と開発目標12であり、自社製品を通じてそれらに影響を及ぼすことができます。また、開発目標5、8、12については、自社の活動を通じて影響を与えることができます。

3 すべての人に健康と福祉を、5 ジャンダー平等を実現しよう、8 働きがいも経済成長も、12 つくる責任つかう責任

全体目標

私たちが吸い込む空気の質は、私たちの健康と活動能力に直結しています。当社の分煙キャビンは、タバコの煙のあらゆる悪影響に対処し、健康的で、安全かつ費用対効果に優れたソリューションを提供します。

当社の分煙キャビンは、喫煙者に負担を強いることなく、非喫煙者を保護します。喫煙にともなって排出される粒子や気体を捕捉してフィルターに通すことで、人々を有害物質から守ります。そのことによって開発目標3の実現と健康の増進に貢献します。

人々を保護し、健康増進に寄与することに加えて、当社では空気清浄機とクリーンルームを用いて有害な粒子や気体から生産プロセスと製品を保護し、それによって開発目標12と持続可能な生産活動の実現に貢献します。空気清浄機は、高性能なろ過システムを用いて空気を吸引してきれいにしてから、周囲の環境に戻します。当社のクリーンルームは製品と生産プロセスを保護する環境を実現しており、クリーンで無菌状態の業務環境を必要とする産業向けに、「ターンキーソリューション」(製品導入後すぐに使用可能なソリューション)を提供します。また当社では、製品の返却後の再利用や安全な廃棄物処理などを通じて、自社とサプライヤーのリソース活用の効率化に取り組んでいます。

良好な作業条件を備えた適切かつ公平な業務環境の実現に取り組むことにより、当社では自社の活動とサプライヤーの事業所の双方において開発目標5と開発目標8に貢献したいと考えています。

管理体制

CSR、品質と環境、従業員の健康と安全、出張と移動の安全に関する多くの方針が当社にはあります。それらはまた、当社のガバナンスにおける重要なツールとして用いられています。当社のサプライヤーとパートナー企業も当社の行動規範に賛同しており、この規範がそれらの企業における人権尊重の責任、汚職防止およびビジネス倫理を規定しています。当社の従業員が職業上の役割において何が必要で何が期待されているかを理解していることを確認するために、従業員もまたこの行動規範に同意する必要があります。