オフィスの空気で業務効率が変わる?空気清浄機の選び方とおすすめ
今ではオフィス内も禁煙が当たり前になり、ひと昔前と比較すればかなりきれいな空気の中で仕事ができる環境が整っていると思います。しかし、空気の汚れの原因はたばこの煙だけにとどまりません。意外に汚れやすいオフィス内の空気を正常に保つため、空気清浄機の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事では、オフィスに置く空気清浄機の選び方やメンテナンスのポイント、おすすめの空気清浄機などについてご紹介します。
オフィスに置く空気清浄機はどんなものがいい?
【オフィスに空気清浄機が必要な理由】
最近ではほとんどのオフィス内が禁煙化されており、業務中にたばこの煙が気になるケースはほぼなくなったと考えられます。しかし、2月から3月のスギ花粉の時期や9月から10月にかけての秋花粉のシーズンに、花粉症対策はできているでしょうか。また、オフィスには紙の書類や衣服、カーテンやカーペットなどホコリが舞う原因となる物品も意外に多くあるものです。
花粉シーズンに限らずオフィスはホコリが舞いやすい上ことに加え、高層ビル内などで窓が開かないと効果的な換気も難しいものです。汚れた空気の中で仕事をすることは大きなストレスになり、業務効率にも悪影響を及ぼしてしまいます。逆に、空気がきれいだと今以上に仕事がはかどるともいえます。
また近年ではHEPAフィルターなど、細菌よりも小さな微粒子を吸引・除去できる高性能フィルターを備えた空気清浄機も出回っています。それらを選定の上効果的に活用することで、オフィス内における感染症の発生や拡大を予防することにもつながります。
【オフィスに置く空気清浄機の選び方】
オフィス内で注意したい空気の汚れには、花粉やホコリにとどまらず内装材から出る化学物質の微粒子や、細菌なども含まれます。健全で健康な室内環境の中で業務を進められるよう、フィルターの性能などによる浄化効率の高さに気を配ることが大切です。
また、業務に集中できる環境を確保するためには、空気清浄機の騒音もできるだけ低減したいもの。オフィスに置く空気清浄機では、騒音レベルが低く静かな室内が保てる性能も重要です。オフィス内に健康的な空気品質を実現することで、生産性を高めるだけでなく働く人の仕事の満足度も高めてくれるでしょう。
オフィスに置いている空気清浄機の掃除方法は?
・自分たちで掃除する場合
オフィス内の空気清浄機をご自分でお掃除する場合、最もこまめに行うことが必要になるのはフィルターの清掃です。頻度は各空気清浄機の取扱説明書に書かれている目安通りに行えば問題ありませんが、一般的な空気清浄機のフィルター清掃の目安は「1か月に1度」といわれています。また交換時期は集塵フィルターで吸引力が弱くなったと感じたとき、脱臭フィルターではにおいを取り切れなくなったと感じたときが目安と考えると良いでしょう。
・フィルターの掃除、交換サービスがある場合
オフィス用の空気清浄機を提供しているメーカーの中には、フィルターの交換や掃除を行ってくれるメンテナンスサービスをセットにした製品を取り扱うメーカーがあります。空気清浄機のフィルターを定期的に清掃・交換することはとても大切ですが、業務に集中したいと考えるならそれらの手間が省けるに越したことはありません。そのような意味合いでも、メンテナンスがセットになった空気清浄機を選ぶことのメリットは強いといえます。
オフィスに置くならAirQlean Low 115
オフィスで使うのに最適な空気清浄機は、「フィルターが高性能で浄化効率が高く、設置が楽でメンテナンスの手間がないもの」といえそうです。そんなオフィスでの空気清浄機需要にマッチしたおすすめの製品が、クリーンエア・スカンジナビアの「AirQlean Low 115」です。
AirQlean Low 115の、オフィスに最適な3つのポイントを以下でご確認ください。
1.細菌などの微粒子もしっかり除去する「高性能粉塵フィルター」
欧州の医療機関や製薬会社のクリーンルームでも使用されている、「EN1822」(※)に対応するグレードのフィルターを使用しております。
※欧州のフィルター規格。MPPSと呼ばれる最も捕集の困難な粉塵のサイズ0.1~0.2μm(マイクロメートル-1000分の1ミリ)の捕集率でグレードを管理している。
2.稼働スピードの調整ができ、室内環境に合わせて使える
稼働スピードを7段階で調整可能な特許済の空気浄化技術を備えており、オフィスの環境に合わせて微調整しながら最適な使い方ができます。
3.設置時間わずか20分。フィルター交換などメンテナンスもお任せ
機器の設置は20分とすばやく行え、定期的なメンテナンスを組み込んだパッケージ型のソリューションでは適した時期にフィルター交換を行ってくれるなど、維持管理のストレスもありません。
ご契約までの流れ Low 115
クリーンエア・スカンジナビアの空気清浄機は、ご契約の前に綿密な調査や立案を行い最適なソリューションをご提案しています。あなたのオフィスが抱える空気環境のお悩みに合わせたソリューションをその都度構築いたしますので、まずはご相談ください。
・ソリューションのご提案
現地を訪問の上、室内空気環境を調査し分析レポートを作成いたします。それに基づき、現状に最適なソリューションの計画立案を実施します。
・納品
納品する際も、効率と効果を兼ね備えた測定をともなう設置予定について立案いたします。納品時にはお客さまへ利用法をしっかりご説明し、生涯性能保証を付加します。
・予防サービス
納品後も性能を損なうことなく長期にわたりお使いいただけるよう、認定技術者が現地を定期的に訪問の上予防サービスを実施いたします。機能テスト及び体系的な性能管理で、トラブルを予防し長く快適にご使用いただける状況を整備します。
・状況分析
室内空気環境を測定の上、万一環境悪化が疑われる場合は汚染源の特定を行います。お客さまと状況を分析の上、改善に向けて相談を実施いたします。
まとめ
この記事では、オフィスに空気清浄機を置くことの必要性やメリットをご説明しながら、クリーンエア・スカンジナビアの特徴的な空気清浄機ソリューションについてもご紹介しました。
「花粉やホコリの影響で業務効率への支障を感じている」「空気をきれいにするだけでなく、細菌やウイルスの捕集が可能な空気清浄機を置きたい」などのお悩みをお持ちではありませんか?クリーンエア・スカンジナビアの空気清浄機ソリューションなら、各オフィスに合わせた最適な製品とサービスの選定が可能です。
関連記事
-
空気環境
病院の換気システムはどうなっている?換気の重要性と建築基準法やビル管理法による影響
-
空気環境
家庭用・業務用空気清浄機の選び方を8つのポイントで解説
-
空気環境
マスク着用ルールが緩和。これからの感染症予防における「換気」の重要性とは
-
空気環境
オフィス環境改善の重要性とは?快適な空間へ改善し業務効率向上をはかろう
-
空気環境
集塵機と掃除機の違いは?飲食店に集塵機を導入する場合の選び方を紹介
-
空気環境
ナノプラスチックとは?人体への影響と、体内へ取り込まないためにできること
-
空気環境
オイルミストコレクタとは?飲食店におけるオイルミストのリスクを知ろう
-
空気環境
電気集塵機の原理は?使用用途や種類を解説