導入事例ANA沖縄空港株式会社
施設概要
- 社名
- ANA沖縄空港株式会社
- URL
- http://www.okaap.ana-g.com/
- 住所
- 沖縄県那覇市
- 事業内容
- 旅客ハンドリング事業、貨物運送事業、自動車整備業、その他付帯事業
- 従業員数
- 1,340名(2021年4月1日現在)
- ◆ご導入台数
- QleanAir FS 30 HEPA 5台
- ◆設置場所
- 旅客ターミナル、貨物ターミナル
- ◆各設置場所の面積
- 1. 貨物ターミナル 2Fあしびなー(休憩室) 244.91㎡ 2台
2. 旅客ターミナル 1Fあしびなー (休憩室) 108.00㎡ 1台
3. 旅客ターミナル 1Fゆいコン (集中コントロール室) 92.00㎡ 1台
4. 旅客ターミナル 3Fゆくりん (休憩室) 95.04㎡ 1台
ご導入の経緯
(ANA沖縄空港株式会社 オペレーションサービス部 ご担当者様)
「以前から、喘息を持つ従業員がいることもあり、職場の空気環境改善は課題のひとつでしたが、新型コロナウイルス感染症の流行にともない、リモートワークのできないエッセンシャルワーカーを守るためにより一層の改善策が必要であると認識していました。随時20名ほどが集う比較的「密」な環境であることに加え、運航乗務員の法定アルコール検査を行う集中コントロール室や、従業員が飲食をする休憩室など、従業員がマスクを外さざるを得ない環境で感染リスクをどう抑えるかというところは大きな問題でした。ビル建物の構造上、窓を開けての換気はできません。家庭用の空気清浄機を複数台設置はしているものの、機能面での不安は残っていました。
ご存じの方も多いかと思いますが、ANAグループで運航する航空機は、約3分で機内の空気がすべて入れ替わります。用いているフィルターはHEPAという、病院の手術室の空調設備にも使用されている高性能なものです。クリーンエアも同じくHEPAフィルターを使用した空気清浄機ということで私どもでも採用するに至りました。また、空気清浄機はどうしてもフィルターの清掃や交換などが必要となりますが、現場には負担はかけられません。クリーンエアの製品はメンテナンスも込みとのことですので、その点もニーズにマッチしていました。
製品を導入してみて、従業員の中に心理的な安心感が得られるようになったことがとても良いです。家庭用空気清浄機に比べるとサイズは大きいですが、設置場所の広さに必要な処理風量を考えるとかえって納得です。デザインもシンプル、色も白で清潔感があり職場の景観にも合っていると感じます。乗務員の目にも留まるようで、話題に上っているのを耳にしたことがあります。静音性については、仮眠室も備えるような静かな休憩室であってもほとんど気にならず、その存在に気付かないほどです。可動式ということで、今後必要に応じて移動もできるということで汎用性があるのも良いと思います。」
(ANA沖縄空港株式会社 代表取締役社長 窪田 啓一郎 様)
「従業員の健康を守り、従業員に安心を与えるという企業の責任が果たせて嬉しく思います。」