導入事例エンゲルハート社

施設概要

- 会社名
- エンゲルハート社(Engelhardt)
- 事業内容
- 約800種類の原料を扱い、年間約350種類のミックス粉をオーダーメイドで製造
- 設立
- 1962年
- 従業員数
- 60名
- 年間売上高
- 約3,500万ユーロ(約50億円5千万円)※2022年11月現在
- ◆ご導入台数
- QleanAir FS 70 1台、QleanAir FS 90 2台
ご導入の経緯
「エンゲルハート」は製粉と食品の開発・生産を行っている会社です。粉体の原料を扱うため、空気環境が課題となっていました。クリーンエア・スカンジナビアの空気清浄機を導入してからは大きく改善され、製品汚染のリスクもなくなりました。
スウェーデンの民間の食品会社「エンゲルハート」は、粉体の原料や食品の開発・製造を行っています。顧客は食品メーカー、ベーカリー、自然食品店などで、サステナブルで高品質・安全な製品づくりに注力しています。3種類の製造ラインが存在する包装室では一つの製品の包装が終わるたびに室内を清掃するのですが、空中に舞っていた粉が落ちてくるためにすぐに粉だらけになってしまう状況でした。粉っぽい空気のなかでは呼吸がしづらいので、従業員の中には一日中マスクが外せない人もいました。また、他の製品の混入を避けなければならないので、製造ラインを効率的に動かすことが難しい状況でした。
目に見えるきれいな空気
クリーンエア・スカンジナビアに相談し、FS70を試験的に設置することになりました。包装責任者のティトー・カリム氏は以下のように述べています。「設置前後に空気中に漂う粉塵の量を測定したのですが、驚くべき結果でした。この空気清浄機では空気中の粉塵が90%除去され、また、装置が粒子を捕集する様子をじかに見ることもできます」
試験設置後には正式導入が決まり、FS90*も2台導入されることになりました。「空気の質が大きく変わりました。今は従業員も一日中マスクを着用し続ける必要がありませんし、掃除したにも関わらずまた室内が汚れてしまうようなこともありません。また、常に良好な空気環境が保たれているので製品汚染の心配が減り、以前より効率的に包装作業が行えるようになりました」
*日本未導入(2025年1月現在)
設置場所を選ばず、サービス体制が充実
エンゲルハート社は現在、ほかのエリアにも空気清浄機の導入を検討しています。クリーンエアの空気清浄機は可動式なので、必要に応じて簡単に設置場所が変えられることも大きなメリットです。また、空気清浄機の性能を維持するサービス体制も充実しています。半年に一度、サービススタッフがエンゲルハート社を訪問し、点検、フィルター交換、空気中の粉塵量測定を行っています。「柔軟で効率的なソリューションで、とても役立っています。クリーンエア・スカンジナビアの空気清浄機は本当におすすめです」
