導入事例ヨハン&ニストローム

施設概要

- 会社名
- ヨハン&ニストローム(Johan & Nyström)
- 設立
- 2004年創業
2016年よりエスプレッソハウスが所有
2017年に新しい焙煎所を建設 - 従業員数
- 71名 ※2019年時点
- 売上高
- 1億6800万スウェーデンクローネ ※2019年時点
- ◆ご導入機種
- QleanAir FS 70
ご導入の経緯
ストックホルム郊外にあるヨハン&ニストローム社。コーヒー焙煎所兼カフェ・ショップでは、特別なスペシャルティコーヒーを焙煎しています。しかし、コーヒー豆や袋から大量のホコリが発生するため、そのエリアの空気清浄が課題となっていました。
クリーンエア・スカンジナビアの空気清浄機を導入したことで、空気環境が大幅に改善されました。
「より良いコーヒーを人々に」— ヨハン&ニストロームのこだわり
ヨハン&ニストローム社は、ストックホルム南部のランナに拠点を構えるコーヒー焙煎所です。同社は、すべてのコーヒー豆をゆっくり丁寧に焙煎し、最大限の風味を引き出すことにこだわっています。特に、100点満点中80点以上の高品質なコーヒーを「スペシャルティコーヒー」と定義し、それのみを取り扱っています。
また、ストックホルムとヘルシンキで4店舗の直営コーヒーバーを展開するほか、ホテル、レストラン、ショップ、カフェなどにも製品を卸しています。
輸送や荷降ろし時に発生する大量の粉塵
原料のコーヒー豆だけでなく、納入時に使用するジュート袋からも大量の粉塵が発生します。生産は密閉されたシステム内で行われ、粉塵は適切に処理されます。しかし、輸送や排出時には粉塵が舞い上がり、従業員の作業環境を悪化させる要因となっていました。さらに、粉塵が機械や材料に蓄積し、動作に影響を及ぼす可能性も。施設や設備の清掃頻度も高く、負担が大きい状況でした。
空気清浄機の導入で改善
同社の生産マネージャー、ヨアキム・ローゼングレン・アールンド氏は、解決策を模索する中でクリーンエア・スカンジナビアと出会いました。まず、最も深刻な問題が発生していた原材料の受け入れ室に空気清浄機 QleanAir FS 70 を2台設置。その後、生産エリアにも同様に2台を導入しました。
より快適な作業環境と清掃負担の軽減
「空気清浄機を設置した場所では、大きな違いを実感しています」と、ヨアキム・ローゼングレン・アールンド氏は語ります。
「空気が吸いやすくなり、作業場が清潔に保たれるようになりました。設備の状態も改善され、清掃作業の負担が軽減。何より、作業環境が格段に快適になりました。」
シンプルで柔軟なソリューション
導入した4台の機械すべてにプレフィルターが装備されており、お客様自身で交換が可能。このプレフィルターが多くのホコリを捕集し、それ以外のメンテナンスはクリーンエア・スカンジナビアが担当します。
「この機械を2年以上使用していますが、性能・サービスともに非常に満足しています。別のエリアで空気清浄が必要になった際も、簡単に移動して稼働させることができるのが便利です。基本的にプラグを差し込むだけで使用でき、これまで一度もトラブルや不具合はありませんでした。非常にシンプルで柔軟なソリューションです」と、ヨアキム・ローゼングレン・アールンド氏は語ります。
